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『あなたがた信仰する者たちよ、アッラーを畏れ、（言行の）誠実な者と一緒にいなさい』
（クルアーン第９章１１９節）
ナフジュル・バラーガ Nafj Al−Balagahah
---イマーム･アリー･イブン・アブー・ターリブの説教、書簡、格言集 ---
説教58
アミール・アル＝ムウミニーンがハワーリジュと戦う意志を示したときに
彼らがナフラワンの橋の対岸に渡った知らせを受けて言った。
アミール・アル＝ムウミニーンがハワーリジュと戦う意志を示したときに
彼らがナフラワンの橋の対岸に渡った知らせを受けて言った。
彼らが倒れるのは川のこちら側である。アッラーにかけて。彼らの生き残りは十人もいないが、あなた方の側で殺されるのは十人もいない。
*** 項目 ***
- 本書について
- 説教１
天地創造とアーダムの誕生に関する説教 - 説教２
スィッフィーンからの帰還時の説教 - 説教３
アシュ・シクシキーヤとして知られる説教 - 説教４
アミール･アル＝ムウミニーンの先見の明と揺るぎない信仰心 - 説教５
聖預言者が亡くなったときにアッバース･イブン・アブドル・ムッタリーブとアブー･スフヤーン･イブン・ハルブがアミール･アル＝ムウミニーンのカリフ権に忠誠を誓うことを申し出たときの説教 - 説教６
タルハ・イブン・ウバイドッラーとズバイル・イブン・アル＝アッワームを戦うために追跡しないよう忠告されたときの説教 - 説教７
似非信者について - 説教８
その時期がきてズバイルについて語った言葉 - 説教９
ジャマルの人びと（駱駝の戦いでの敵）の臆病な振る舞い - 説教１０
タルハとズバイルについて - 説教１１
ジャマルの戦いでアミール･アル＝ムウミニーンが軍旗を息子ムハンマド･イブン・アル＝ハナフィーヤに渡したときの説教 - 説教１２
駱駝の戦いにおいてアッラーがアミール･アル＝ムウミニーンに勝利を授けたとき、彼の仲間の一人が「わたしの兄弟だれ某がここにいたなら、彼もアッラーがあなたに与えた勝利と成功を目にすることができたのだが」と発言した際に言った。 - 説教１３
バスラ市民への非難 - 説教１４
バスラ市民に対する非難 - 説教１５
ウスマーン･イブン・アッファーンが承認した公有地の供与を続行した後の発言 - 説教１６
メディーナで忠誠の誓いを受けたときの説教 - 説教１７
適任者でないのに法の執行に座する人たちについて - 説教１８
神学者の見解の相違を批判的に述べた説教 - 説教１９
クーファのモスクの説教台でアル＝アシュアス・イブン・カイスが「おお信者の司令官よ、これはあなたの徳にはならず不利になる」と異議を唱えたとき、アミール･アル＝ムウミニーンが怒って彼に向かって言った言葉。 - 説教２０
死とその教訓 - 説教２１
この世に光りを保つための忠告 - 説教２２
ウスマーン暗殺の責任を彼に非難した人びとに関して - 説教２３
嫉妬を遠ざけ親族に善行することについて - 説教２４
民衆への聖戦の呼びかけ - 説教２５
ムアーウィヤ軍の占拠の知らせを受けたとき、アミール･アル＝ムウミニーンの部下ウバイドッラー・イブン・アッバースとサイード・イブン・ニムラーンがブスル・イブン・アビー・アルタートに圧倒され撤退して戻って来たために、聖戦における彼の意見に無関心かつ弛んだ従者に困惑していた。その後で説教台に立って言った。 - 説教２６
預言者宣言以前のアラビア - 説教２７
聖戦の勧告 - 説教２８
現世の一時性と来世の重大性について - 説教２９
ジハードの時にいい訳をした人びとに関して - 説教３０
ウスマーン･イブン・アッファーン暗殺に関する真実の開示 - 説教３１
ジャマルの戦い開始前にアミール･アル＝ムウミニーンはアッ・ズバイル･イブン・アル＝アッワームに服従に戻るよう忠告するようアブドッラー・イブン・アッバースを遣わせた。このとき彼に言った言葉。 - 説教３２
現世の謗りと人間の部類 - 説教３３
アブドッラー・イブン・アッバースが言った。アミール･アル＝ムウミニーンがバスラ市民を従えて戦いに出発したときのこと。ディカールで民衆の前に姿を見せた時、自分の靴を繕っていたので、わたしが「この靴はいくらでしたか？」と言うと、「今では全く価値がない」と応えてから「アッラーにかけて。わたしが公正を確立させ、過ちを撃退したという事実を除いて、あなた方を統治することよりはるかに価値があったものだが」と言ってから説教した。 - 説教３４
シリア人（アッシャーム)との戦いの準備における説教 - 説教３５
調停後のアミール･アル＝ムウミニーンの言葉 - 説教３６
ナフラワーンの民への死の警告 - 説教３７
アミール･アル＝ムウミニーンの自身の不動たる信仰心と信仰の教えを優先させることに関しての、説教のように流れ出る言葉。 - 説教３８
疑念とそれを抱く者の非難 - 説教３９
戦いに怯む人びとへの非難 - 説教４０
ハワーリジュの「勝利はアッラーからのみ」と叫ぶ声を聞いた時の言葉 - 説教４１
裏切りの非難 - 説教４２
心の欲望と希望を広げることについて - 説教４３
アミール･アル＝ムウミニーンが（誓約を保持するために）ジャリール・イブン・アブドッラー・アル＝バジャリーをムアーウィヤの許に遣わせた後、一部の教友が戦うよう提案した際の言葉。 - 説教４４
マスカラ･イブン・フバイラ・アル＝シャイバーニーはアミール･アル＝ムウミニーンからバヌ・ナジヤの捕虜を買う約束をした後でムアーウィヤの許に逃げ、支払いを求めるとこれを避けてシリアに逃亡した。そのときの言葉。 - 説教４５
アッラーの偉大さとこの世の低さ - 説教４６
アミール･アル＝ムウミニーンがシリアへの行軍を決めたときの言葉 - 説教４７
クーファの苦難について - 説教４８
シリア行軍のときの説教 - 説教４９
アッラーの偉大さと荘厳さについて - 説教５０
公正と不正の混合 - 説教５１
スィッフィーンでムアーウィヤ従者がアミール･アル＝ムウミニーンの従者を征服してユーフラテス河の土手を占拠し、水を断たれたときの言葉 - 説教５２
現世の滅亡と来世の報酬と懲罰について。 - 説教５３
忠誠の誓いに関して - 説教５４
アミール･アル＝ムウミニーンがスィッフィーンでの戦いの許可を遅らせたので苛立ちを示されたときの言葉 - 説教５５
戦場で不動であることについて - 説教５６
ムアーウィヤに関して教友に語った言葉 - 説教５７
ハワーリジュに対しての言葉 - 説教５８
アミール・アル＝ムウミニーンがハワーリジュと戦う意志を示したときに彼らがナフラワンの橋の対岸に渡った知らせを受けて言った。 - 説教５９
ハワーリジュが完全に倒れたことを知らされたときの言葉 - 説教６０
アミール・アル＝ムウミニーンはこのようにも言った。 - 説教６１
偽りによって殺されることを警告されたときに言った。 - 説教６２
この世ははかないものであること - 説教６３
この世の衰退と破滅 - 説教６４
アッラーの属性 - 説教６５
スィッフィーンの時、従者に戦い方を語った言葉 - 説教６６
預言者の逝去後、バヌ・サイーダのサキーファで起きたことの知らせがアミール･アル＝ムウミニーンの許へ届き、アンサールが何を言ったかを尋ねた際、人びとが彼らとほかの中からそれぞれ一人を求めているとの返答に対する言葉。 - 説教６７
アミール･アル＝ムウミニーンがムハンマド･イブン・アビー･バクルをエジプト知事に任命し、彼が殺されたときの言葉。 - 説教６８
軽率な行為に関して教友に警告 - 説教６９
アミール･アル＝ムウミニーンが命取りとなる剣の襲撃を受けた朝の言葉 - 説教７０
イラク人への激しい非難 - 説教７１
預言者のためのアッサラート（祝福の祈り）の唱え方を人びとに語った - 説教７２
アミール･アル＝ムウミニーンがマルワーン･イブン・アル＝ハカムについてバスラで語った言葉。マルワーン・イブン・アル＝ハカムがジャマルの日に捕えられ、アミール･アル＝ムウミニーンに執り成してくれるようにハサンとフセイン（彼らの上に平安あれ）に頼み、二人の執り成しで解放された。その時に二人が「おお、信者の司令官よ、彼はあなたに忠誠を誓うことを望んでいます」と言ったのに対して語った。 - 説教７３
シューラー（協議）のメンバーがウスマーンに忠誠を誓うことを決定した際のアミール･アル＝ムウミニーンの言葉。 - 説教７４
ウスマーン殺害の責任をウマイヤが自分に責めていることを知ったときの言葉 - 説教７５
説教と助言 - 説教７６
ウマイヤについて - 説教７７
アミール･アル＝ムウミニーンの祈願 - 説教７８
アミール･アル＝ムウミニーンがハワーリジュとの戦いに出ることを決めたとき、誰かが「占星術によると、今、出発すると目的が達成されないのではないか憂いする」と言ったことに対する発言。 - 説教７９
ジャマルの戦いの後、女の性質上の欠点について語った。 - 説教８０
説教と助言 - 説教８１
現世とその人びとについて - 説教８２
アル＝ガッラーと呼ばれる最も素晴らしい説教のひとつ。
敬虔さをもつように人びとへ命令
現世についての警告
死と復活
生命の限界
敬虔さなくして幸福はない
アッラーの恩恵を人びとに指摘
審判の日の用意 悪魔についての警告
人間の創造に関して
死者から学ぶべき教訓 - 説教８３
アムル･イブン・アル＝アースに関して - 説教８４
アッラーの完璧さと助言
天国について - 説教８５
来世の仕度とアッラーの命令の服従について - 説教８６
敬虔な信者の特質
不信心者の特徴
聖預言者の子孫（イトラ）について
バヌ・ウマイヤに関して - 説教８７
共同体の分裂 - 説教８８
聖預言者について - 説教８９
アッラーの属性と助言 - 説教９０
アミール・アル＝ムウミニーンの最高位にある説教のひとつで、骸骨の説教（フトバトゥール・アシュバー）で知られる。
アッラーの描写
聖クルアーンが述べたアッラーの属性
アッラーの被造物に関して
アッラーの被造物の完全無欠
天空について述べた箇所
天使について述べた箇所
地上とそこに広がる水について
人間の創造と預言者の派遣 - 説教９１
ウスマーンが殺害された後、人びとがアミール・アル＝ムウミニーンに忠誠を誓うと決めた時の言葉 - 説教９２
ハワーリジュ、害を広めるウマイヤ家の消滅についておよび彼の知識の広さ - 説教９３
アッラーと預言者たちの称賛
預言者に関して
聖預言者とその子孫（イトラ）に関して - 説教９４
預言者の宣告があった時の人びとの状態と宣告を広める行為に関して - 説教９５
聖預言者の称賛
聖預言者についての説教 - 説教９６
教友への警告
聖預言者の家族について - 説教９７
ウマイヤの抑圧 - 説教９８
現世の禁欲と時の移り変わり - 説教９９
預言者とその子孫について - 説教１００
時の移り変わりについて
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